おすすめ本まとめ

新社会人におすすめのビジネス本とは?名著から2023年最新の著書まで7選ご紹介

2023年5月5日

5月を迎え、4月に新社会人の仲間入りをした皆さんは、新しい仕事や環境に慣れてきた頃ではないでしょうか?

社会人になると、一般常識やビジネスマナーなど、身に付けておきたいことがたくさんありますよね。

でも、どうやって身に付ければいいのか分からないとお悩みの人も多いのではないでしょうか?

実は、良質なビジネス本を読むことによって基本的なビジネスマナーや幅広い生き方を学ぶことができます。

そこで、今回は新社会人におすすめしたいビジネス本をご紹介します。

新社会人である20代のうちに、ビジネスマナーや仕事のあり方、生き方まで読んでおけば今後の仕事に役立つはずです。

何年も読み継がれている名著から、2023年最新のおすすめ本までご紹介します。

新社会人の人は、ぜひ参考にしてみて下さいね!

ビジネス本の選び方

ビジネス本の選び方

ビジネス本でビジネスマナーや仕事の進め方を知れるとわかっても、どの本から読めばいいのか迷ってしまいますよね。

世界中には、実に数多くのビジネス本が存在するため選び方は難しいもの。

そこで、今回は以下のような選び方に分けて数冊ずつご紹介していきます。

  • 基本的なビジネスマナーを学べる本から選ぶ
  • 何年も読み継がれている名著から選び
  • 2023年、人気ビジネス本から選ぶ

基本的なビジネスマナーを学べる本から選ぶ

基本的なビジネスマナーを学べる本から選ぶ

新社会人は、仕事内容はもちろん、ビジネスマナーや社会人としての基本を全く分からないということもあるはず。

最初は失敗しても仕方がありません。

ただ、基本的なマナーを自主的にビジネス本で学んでおけば必ず役に立つことは間違いありません。

そこで、まずはビジネスマナーの基礎や基本を学べる以下のビジネス本2冊をご紹介します。

  • 『入社1年目の教科書』(岩瀬大輔)
  • 『20代にしておきたい17のこと』(本田健)

『入社1年目の教科書』(岩瀬大輔)

著者の岩瀬大輔さんは、ライフネット生命を出口治明さんと共に創業した共同創業者の1人です。

本書では、まさに社会人1年目として身に付けておきたいマナーがまとめられています。

  1. 頼まれたことは、必ずやり切る
  2. 50点で構わないから早く出せ
  3. つまらない仕事はない

本書の中では、仕事の原則として上記の3つが挙げられています。

また、社会人のマナーとして50の行動指針が凝縮されています。

具体的には、以下のような項目で解説されています。

  • 何があっても遅刻はするな
  • 朝の挨拶はハキハキと
  • 仕事は盗んで、真似るもの

社会人としては当たり前のことでも、なかなかできていない人も多いものです。

右も左も分からない新社会人の入門書として、最適でおすすめの1冊と言えます。

『20代にしておきたい17のこと』(本田健)

著者は、コンサルティング会社をはじめ、複数の会社を経営するお金の専門家として有名な本田健さん。

『ユダヤ人大富豪の教え』など名著を何冊も世に出しています。

本書は、仕事はもちろん人生そのものを楽しむために20代のうちにしておきたいことが綴られています。

具体的には、以下のような項目が解説されています。

  • 人生最大の失敗をする
  • 大好きなことを見つける
  • 一生付き合える親友を見つける

歳を重ねるごとに、失敗をするとなかなか挽回することは難しくなってしまいます。

でも、若い20代であれば大きな失敗をしても立ち直ることができると本田さんは伝えています。

本書を読めば、自分自身と向き合い20代を有意義に過ごせるはずです。

何年も読み継がれている名著から選ぶ

何年も読み継がれている名著から選ぶ

毎年新しいビジネス書が発売されていますが、長年読み継がれている名著と呼ばれるビジネス書も数多くあります。

そこで、今回はその中でも特に新社会人にも役立ち、読みやすい以下のビジネス書を2冊ご紹介します。

  • 『道をひらく』松下幸之助
  • 『嫌われる勇気 自己啓発の源流 「アドラー」の教え』(岸見一郎/古賀史健)

『道をひらく』松下幸之助』

『道をひらく』は、昭和43年に刊行されて以来、現代でも読み継がれている名著です。

著者の松下幸之助さんは、パナソニック(旧松下電気産業)グループの創業者、PHP研究所創設者です。

「経営の神様」とも呼ばれた松下幸之助さんですが、実は、

  • 財産もない
  • 学歴もない
  • 健康にも恵まれない

という恵まれているとは言えない生い立ちでした。

ただ、その不運な環境を逆手に取り、

  • 貧乏だったから一生懸命働き、わずかな給料でも感謝できた
  • 学歴がないから、他人に素直に質問することができた
  • 健康ではなかったから、他人の能力を信じて任せることができた

と、マイナスな面をプラスに変える発想ができるようになったと言っています。

1項目2ページで読める短さながら、心に響く深い言葉が綴られています。

『嫌われる勇気 自己啓発の源流 「アドラー」の教え』(岸見一郎/古賀史健)

『嫌われる勇気』は、漫画化もされて認知度も高いため、知っている人も多いかもしれません。

アドラーは、フロイト、ユングと並ぶ心理学の三大巨頭の1人です。

ビジネスマナーを学ぶというよりは、人間関係について様々なことを学べる1冊と言えます。

人の目を気にせず、嫌われることを恐れずに、心を強く持つ精神論が鍛えられます。

2023年人気のビジネス本から選ぶ

2023年人気のビジネス本から選ぶ

続いては、2023年に特に人気を集めているビジネス書をご紹介します。

  • 『本当の自由を手に入れるお金の大学』(両@リベ大学長)
  • 『厚切りジェイソン流お金の増やし方』(厚切りジェイソン)
  • 『夢と金』(西野亮廣)

ぜひ、参考にしてみて下さいね!

『本当の自由を手に入れるお金の大学』(両@リベ大学長)

著者は、高校在学中に起業した両@リベ大学長です。

YouTubeも有名なので、知っている人も多いかもしれません。

  • 貯める
  • 稼ぐ
  • 増やす
  • 守る
  • 使う

の5つのお金に関する基本を分かりやすく解説されています。

タイトルの通り、お金に関する基本的なことを学べます。

お金のことは若いうちに学んでおいて損はありません。

『厚切りジェイソン流お金の増やし方』(厚切りジェイソン)

著者は、お笑い芸人としてバラエティ番組でもお馴染みの厚切りジェイソン。

独自の節約術や投資に関しても詳しく、IT起業の役員もしています。

そんな彼の本書は、外国人の視点で書かれた描写も魅力的です。

社会人としてお金の勉強になるはずですよ。

『夢と金』(西野亮廣)

絵本『えんとつ町のプペル』が大ヒットして一躍有名作家の仲間入りした西野亮廣さんの本です。

芸人としてエンタメの世界で生きてきた西野さん独自の鋭い視点は、参考になる考え方や言葉がたくさん綴られています。

一昔前であれば、「お金を取るか、夢を取るか」なんて言われていました。

本書では、「夢を叶えるためには、お金が必要」ということを教えてくれます。

現代に生きる若者たち、特に新社会人にはお金と勉強の勉強になるはずです。

おわりに

今回は、新社会人におすすめのビジネス書を7冊に厳選してご紹介してきました。

3つの選び方に分けてご紹介したので、まずはどんなことを中心に学びたいか考えてみるのもおすすめです。

この記事では私なりの7冊のご紹介をしましたが、雨音選書というサービスでは本選びのプロの方々がオススメの本を選書してくれます。

ぜひ、合わせてチェックしてみて下さいね!

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