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ビジネス書グランプリ2024にランクインした10冊!歴代のグランプリ作もご紹介

2024年5月16日

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ビジネス書を読みたいけど、選び方がわからないんだよなぁ〜

せっかくなら、2024年最新のおすすめのビジネス書を読みたいなぁ

ビジネス書は数多くあるため、選び方に迷ってしまいますよね。

そこでおすすめなのが、「ビジネス書グランプリ」にランクインしたビジネス書を読むことです。

「ビジネス書グランプリ」は、要約サービスのflier(フライヤー)が主催しているビジネス書のコンテストです。

2016年の開催以降、読者が選ぶコンテストとして人気で、仕事や人生に役立つビジネス書が厳選されています。

そこで、今回は「ビジネス書グランプリ2024」にランクインしたビジネス書10冊と、歴代のグランプリ作品も合わせてご紹介します。

今回ご紹介するビジネス書は、紙の本はもちろん電子書籍で読むこともできます。

中でも、Amazonのオーディブルは聴く読書ができておすすめです!

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以下の記事では、ビジネス書が読めるおすすめの電子書籍サービスの比較記事もご紹介しているので、今回気になる作品があれば、ぜひ合わせて参考にして下さいね!

ビジネス書グランプリとは?

「読者が選ぶビジネス書グランプリ」とは、2016年から始まり、今年で9回目を迎えるコンテストです。

要約サイトflier(フライヤー)グロービス経営大学院が主催をしています。

直近1年間の間に刊行されたビジネス書籍が対象なので、最新で人気のビジネス書を知れるのも魅力です。

2024年の場合は、2022年12月から2023年11月の間に日本国内で刊行された書籍が対象で選抜されました。

各出版社が1社5冊までエントリー、主催のflierとグロービス経営大学院の選書、さらに読者の投票でランキングが決定します。

ビジネス書の要約を豊富に提供しているflierが主催かつイチオシの選書とあれば、かなり信頼のできるコンテストと言えますよね。

ビジネス書グランプリは、総合ランキング以外にも以下の部門別ランキングも設けられています。

  • イノベーション部門
  • マネジメント部門
  • 政治・経済部門
  • 自己啓発部門
  • リベラルアーツ部門
  • ビジネス実務部門

興味のある部門や分野があればチェックしてみるのもおすすめです。

読者が選ぶビジネス書グランプリ歴代の受賞作は?

読者が選ぶビジネス書グランプリ歴代の受賞作は?

2016年にスタートした読者が選ぶビジネス書グランプリは、毎年話題のビジネス書が選抜されています。

歴代の受賞作は以下の通りです。

年度タイトル著者
2016『イーロン・マスク未来を創る男』アシュリー・バンス
2017『ライフ・シフト』リンダ・グラットンアンドリュー・スコット
2018『革命のファンファーレ』西野亮廣
2019『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』スコット・ギャロウェイ
2020『FACTFULNESS』ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,
アンナ・ロスリング・ロンランド
2021『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』安宅和人
2022『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』藤尾秀昭(監修)
2023『ずるい仕事術』佐久間宣行

読者が選ぶビジネス書グランプリ2024総合ランキング一覧

読者が選ぶビジネス書グランプリ2024総合ランキング一覧

読者が選ぶビジネス書グランプリ2024の総合ランキングは以下の通りです。

順位タイトル著者
グランプリ『きみのお金は誰のため』田内学
第2位『世界一やさしい「才能」の見つけ方』八木仁平
第3位『社会の変え方』泉房穂
第4位『頭のいい人が話す前に考えていること』安達祐哉
第5位『自分をよろこばせる習慣』田中克成
第6位『おとな六法』岡野武志、アトム法律事務所
第7位『愛蔵版 ユダヤ人大富豪の教え』本田健
第8位『あたたかいテクノロジー』林要
第9位『夢と金』西野亮廣
第10位『任せるコツ』山本渉

ビジネス書グランプリ2024ランクイン10作の内容ご紹介

ビジネス書グランプリ2024ランクイン10作の内容ご紹介

ビジネス書グランプリ2024にランクインした10冊の内容を1冊ずつご紹介していきます。

最新の話題のビジネス書なら、仕事や生き方に役立つヒントが隠れているはずです。

グランプリ:『きみのお金は誰のため』田内学

タイトル『きみのお金は誰のため』
著者田内学
出版社東洋経済新報社
発売日2023年10月18日
ページ数250ページ

グランプリに輝いたのは田内学さんの『きみのお金は誰のため』です。

著者の田内学さんは、1978年生まれで東京大学工学部卒業後、同大学院情報理工学系研究科修士課程修了の学歴の持ち主です。

ゴールドマン・サックス証券株式会社入社後は、金利指標改革に携わり2019年に退職後に執筆活動をしています。

『きみのお金は誰のため』は、小説仕立てでお金に関わる仕事をしてきた田内学さんだからこそわかりやすく書かれている作品です。

ある大雨の日、中学生の優斗はボスと呼ばれる大富豪と出会い、以下のようなお金の大切さを学んでいきます。

  • お金自体には価値はない。
  • お金で解決できる問題はない。
  • みんなでお金を貯めても意味はない。

大人はもちろん、子どもでも読みやすい表現で楽しく学べる教養本です。

以下の記事では、『きみのお金は誰のため』のあらすじや感想を詳しくご紹介しています。

第2位:『世界一やさしい「才能」の見つけ方』八木仁平

タイトル『世界一やさしい「才能」の見つけ方』
著者八木仁平
出版社KADOKAWA
発売日2023年4月3日
ページ数272ページ

『世界一やさしい「才能」の見つけ方』は、自己啓発部門で1位を受賞したビジネス書です。

キャリアプランや自己肯定感の悩みに関する解決のヒントが詰まった1冊です。

才能が見つからない人の5つの間違いを以下のように提示しています。

ポイント

  1. 人よりうまくできること」が才能だ
  2. 「資格」や「スキル」が大事
  3. 「なりたい自分」になろうとする
  4. 努力は必ず報われる
  5. 成功者から学べば、成功できる

メンタリストDaiGoさんも推薦している良書です!

『頭のいい人が話す前に考えていること』安達祐哉

タイトル『頭のいい人が話す前に考えていること』
著者安達祐哉
出版社ダイヤモンド社
発売日2023年4月19日
ページ数338ページ

『頭のいい人が話す前に考えていること』はビジネス実務部門で第1位を獲得しています。

元々は口下手だったという著者の安達さんが、知性とコミュニケーションの原理・原則として身につけたスキルが紹介されています。

話す前に、きちんと立ち止まって考えることを心がけることで、知性と信頼を獲得することができるノウハウが解説されています。

『自分をよろこばせる習慣』田中克成

タイトル『自分をよろこばせる習慣』
著者田中克成
出版社すばる舎
発売日2023年2月6日
ページ数216ページ

自分を大切にしたくなる77の習慣と、自分の悦びを探し続けることの大切さが詳しく紹介されています。

『おとな六法』岡野武志、アトム法律事務所

タイトル『おとな六法』
著者岡野武志、アトム法律事務所
出版社クロスメディア・パブリッシング
発売日2023年9月25日
ページ数440ページ

著者の岡野武志さんは、高卒フリーター10年を経て司法試験に合格後、アトム法律事務所を創業し、グループを全国12拠点に展開させた異色の経歴の持ち主です。

2019年からは法律をテーマにした動画配信を行うYouTubeやTikTokでの動画配信が人気です。

『おとな六法』は、YouTubeで紹介したことをまとめた書籍で、知っていると役立つ法律のトリビアが学べます。

おとなもこどもも楽しめる内容です。

『愛蔵版 ユダヤ人大富豪の教え』本田健

タイトル『愛蔵版 ユダヤ人大富豪の教え』
著者本田健
出版社大和書房
発売日2023年7月12日
ページ数240ページ

『ユダヤ人大富豪の教え』は、ビジネス書を読む習慣がある人なら知っている名著のビジネス書です。

私も、1冊持っていて何度も読み返しています!

2003年に刊行されて以来、さまざまな世代の人に愛され続け2023年に愛蔵版として新たに刊行されました。

著者の本田健さんが20歳のときに出会ったユダヤ人の老富豪との出来事が、ストーリー仕立てになっており、「幸せに生きるための17の秘訣」が各章に綴られていきます。

人生において役立つヒントがたくさんあるので、ぜひ一度は読んで頂きたいビジネス書です。

『温かいテクノロジー』林要

タイトル『温かいテクノロジー』
著者林要
出版社ライツ社
発売日2023年5月19日
ページ数416ページ

『温かいテクノロジー』は、ビジネス書グランプリ2024のイノベーション部門賞を受賞しました。

著者の林要さんは1973年愛知県生まれで、トヨタ自動車株式会社に入社し、スーパーカー「LFA」などの開発に携わりました。

2011年、ソフトバンクに入社し「pepper」プロジェクトに参画し、2015年にGROOVE X株式会社を創業。

2018年に家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を発表しました。

林要さんはジブリの名作『風の谷のナウシカ』でナウシカが操縦していたメーヴェに憧れ、ロボットの研究に没頭していたそうです。

  • 体重4.3キログラム
  • 平熱37°〜39°
  • 10億通りの瞳と声

LOVOTは上記のような特徴があり、これこそAIと人間の共存なのではと感じました。

林要さんが夢見た「子供の頃に夢見た22世紀の暮らし」に近付く素晴らしい発想だと感銘を受けました。

『夢と金』西野亮廣

タイトル『夢と金』
著者西野亮廣
出版社幻冬舎
発売日2023年4月19日
ページ数320ページ

著者の西野亮廣さんは、芸人として活躍する傍ら、作家としての才能も開花させています。

異例の制作方法で出版した絵本『えんとつ町のプペル』が話題となり、その後も著書を刊行しています。

『夢と金』は、夢か、金か?というドキッとさせられる質問から始まる本作です。

『任せるコツ』山本渉

タイトル『任せるコツ』
著者山本渉
出版社すばる社
発売日2023年7月7日
ページ数272ページ

『任せるコツ』は、ビジネス書グランプリのマネジメント部門賞を受賞しました。

「自分でやった方が早い」と、人に任せず自分でやってしまうことはあるのではないでしょうか?

部下の育成に悩んでいる人にもおすすめのビジネス書です。

ビジネス書グランプリにランクインしたビジネス書なら断然おすすめ!

ビジネス書グランプリにランクインしたビジネス書なら断然おすすめ!

今回は、ビジネス書グランプリにランクインしたビジネス書をご紹介してきました。

2016年から続いているビジネス書グランプリで厳選されたビジネス書なら、読んで損はないと言える良書と言えます。

2024年のビジネス書グランプリはもちろん、歴代のグランプリのビジネス書を読むのもおすすめです。

仕事や人生に役立つビジネス書選びに役立てれば幸いです。

今回ご紹介するビジネス書は、紙の本はもちろん電子書籍で読むこともできます。

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今回ご紹介する10冊のビジネス書はもちろん、幅広いビジネス書の要約が読めますよ。

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